~学習に関すること~
普通科・単位制高校の特徴を生かし、 各教科をバランスよく配置し、1年次では基礎基本を徹底的に学び、2・3年次では多くの選択科目を選べるところです。
数学・外国語(英語)については、1クラス2展開や3クラス4展開など少人数授業や習熟度別授業を行っています。基礎的な部分をじっくり学ぶクラスや応用的な問題まで扱うクラスがあります。
教科(科目)によって違いはありますが、宿題や課題は出ます。取り組み状況や提出状況は成績に反映されます。 日常の学習が基礎基本を定着させていきます。
本校は2学期制なので、前期中間、前期期末、後期中間、後期期末(学年末)の4回が基本です(=定期試験)。 教科科目によっては、長期休業開けテスト、単元テストなどもあります。
成績が良くない(=成績不振)場合には、長期休業時等に補習授業を受けたり、課題提出をしなければなりません。 「高校で学ぶべき最低限の基礎基本は全員が身に付けるべき」というのが、本校の考えだからです。
本校は単位制の高校ですので、進級や留年というシステムはありませんが、卒業するために必要な単位を履修・習得していくことが求められます。きちんと授業に出席し、日々の学習に真剣に取り組むことが大切です。
違います。 授業をきちんと受けること(授業の出席日数)と一定の学習成果(成績)が求められます。
~学校生活に関すること~
登校時刻、制服の着こなし、頭髪等、携帯電話について重点的に指導しています。 要は「時間を守る」、「礼節・マナーを守る」ということを重視しています。 社会人になるには必要です。
朝8時30分から「朝読書」ができるよう、登校することになっています。
本校はフォーマルなブレザースタイルです。 「フォーマルな」とは「正式な」という意味です。 社会に出ても恥ずかしくない服装を求めています。 落ち着いた紺のブレザータイプで、清潔感あるスタイルは、生徒にも人気です。 そのためには、ワイシャツを第一ボタンまで締める、ネクタイをしっかり締めることが求められます。 また、男子であれば「(いわゆる)腰パン」をしない、女子であればスカートの裾が膝頭の中心に来ている、ということも求められます。 なお、女子について、防寒対策として「スラックス」の着用を推奨しています。
頭髪は、変色・加工は禁止です。長さについても注意が必要です。 化粧については禁止です。なお、ピアスなどの装飾品を付けてはいけません。
日課時間における携帯電話の使用は全面禁止になっています。休み時間中、生徒同士の会話も増えるという良い環境になっています。
本校は原則禁止です。 それより、人間形成を高める部活動を奨励しているからです。 経済的な面を考慮して土日や休業日の時には許可される場合があります。 当然、成績が不振となるようであれば、許可取り消しとなります。
~費用に関すること~
入学年度によって変わりますが、教科書と副教材で約2万円、芸術(音楽または美術)の教材教具が約1万2千円となっています。 必要に応じて、辞書の準備も必要です。
入学年度によって変わりますが、入学時諸納金として約3万7千円かかります。 これは、入学料、独立行政法人日本スポーツ振興センター掛金、PTA・生徒会への入会金、学年や学級、進路指導の費用、宿泊研修の代金などです。
毎月6千2百円の学校諸費(PTA、生徒会、部活動補助に関する費用)の納入が4月から9月の6ヶ月間、指定口座より振替となります。 (なお、授業料については平成22年度より無償化になりました。)
男子で約4万1千円、女子で約4万4千円かかります。 その他、学校指定ジャージ、上靴等で3万円ほどかかります。
費用は約12万円です。 なお、徴収については、2年次9月頃の「一括納入」か、1年次からの「積み立て」のどちらかになります。